(Superfly - Beautiful ・・彼女の歌を聞くと、元気が出て来るな~)
この間書いたとおり、中東からの友人が二晩泊まっていきました。かなり久しぶりに会ったので楽しかったし、向こうの話をたくさん聞けて勉強になりましたよ。
外見は普通の主婦なのに、ものすごい体験談ばかりで、まるで中身の濃い本を何冊も読んだ気分です。それに、現地に住む人の話は、ニュースで見聞きするのとはまた違いますね。マスコミのバイアスというものもあるし。
今年初めにISISの蛮行により命を落とされた後藤健二さんはご主人の友人で、昨年、神について、聖書について、何時間も熱く楽しく語り合ったそうです。(後藤さんも友人夫婦もクリスチャンなので) それだけに、あの事件はかなりのショックだったと言っていました。
ひとつ特に印象的だったのが、友人のいる国で戦争が起きたときのこと。ほとんどの日本人は出国したけれど、友人はそこにとどまるような導きを感じたそうです。(戦争の地域が限定されていて、友人の住むところは安全だと判断したからですが。)
ある日、現地の人から「出国しないの?」と聞かれて、「私は、ここにとどまることを神様が望んでおられると感じています。神様が望まれるところにいるのが最善なので、出るつもりはありません」と答えたら、相手の人は涙していたそうです。現地の人は出たくても出られないのに、この日本人は自分の決断でそこにとどまっていると知って、驚くとともに感動したみたい。
友人が言うには、彼女は日本の災害や交通事故の方が怖いんですって。特に地震。昨年帰国した時は、震度3か4の地震があって、パニックになったとか。
日本の人はその程度の地震であまり慌てないように、大変なことでもそれがいつもあると人間は慣れて、それとうまく折り合いをつけて生きられるようになるんですね。だから、友人は今でも中東にいるわけだし、早く日本での滞在を終えて、向こうに戻りたいとのこと。日本では落ち着かないみたい。もちろん、本当に危険になってきたら出国するとは言っていましたが。
10月にはタイから友人が来る予定で、それも楽しみ。
こっちから行かなくても、みんな向こうからやってきて、いろんな話を聞かせてくれます。(^^)
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