(Pentatonix - Silent Night)
「きよしこの夜」のこのアレンジ、大好きです。ペンタトニックスの「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー」というクリスマスアルバムに入ってますよ。
最近のクリスマス曲、特に日本のやつは恋愛ものが多くてあまりピンとこないんだけど、こういうトラディッショナル中心のアルバムにはいやされます。しかも、アカペラがものすごくカッコよくて・・・。毎日聞いてます。
公式サイトを見てみると、名前の由来はこういうことらしいです。
ペンタトニックスの由来は1オクターブごとに5つの音が含まれる五音音階=ペンタトニック・スケールをメンバー5名になぞらえたもの。
なるほどね。
英語でペンタは「5」を意味しています。 たとえば、アメリカ国防総省の庁舎の愛称はペンタゴン(五角形)。建物の形から、そう呼ばれています。
「もしかして、ペンタックスも5と関係あるかな?」と思ってWikiを見てみると、こんな説明が。
ペンタックスという・・・名称は、「アサヒフレックス」に、ファインダーに内蔵される光学部品「ペンタプリズム」を搭載した「ペンタプリズムリフレックス」の略称である。小笠原にある旭光学の施設で洋蘭を研究しクジャクなどを飼育していたプロテスタント教会の牧師で植物学者であった渡邊四郎が、ヘブライ語、ラテン語、ギリシャ語の権威であり、当時の社長とも懇意にしていた事がきっかけで、ヘブライ語のペンテコステをもじってペンタックスと命名したというのが、起源とされる。
ペンタプリズムは五角形のプリズムという意味で、ペンテコステは五旬節という祭日です。(Wikiではヘブライ語だというけれど、ギリシャ語の間違い) 五旬とは50日という意味。過越祭の50日後に祝われる祭りなので、五旬節と呼ばれています。
ペンテコステの日、イエス・キリストの弟子たちに神の霊が下り、それまでとは打って変わって大胆で勇敢に伝道をするようになりました。おそらくそういった大胆さや革新性にあやかりたかったのかな。
ついでに、他のカメラメーカーも調べてみると、面白い結果に。(すべて、Wikipediaからの引用です)
先ずは、こちら。
キヤノンの前身は、1933年に創立された精機光学研究所。観音菩薩の慈悲にあやかりたいという気持ちから、1934年に完成した国産初の精密小型カメラの試作機を「KWANON」(カンノン)、そのレンズを「KASYAPA」(カシャパ)と命名した。KASYAPAは、釈迦の弟子のひとりである大迦葉(マーハ・カサーパ)に由来している。
さすがにカンノンは長続きせず、キヤノンに変えられたのでしょう。(ちなみに、キのあとのヤは、小さいャではないそうです。)
オリンパスの社名は、ギリシャ神話で神々が住む山とされるオリンポス山にちなむ。これは創業時の社名である「高千穂製作所」の由来である高千穂峰が、日本神話において神々が集う山とされているためで、顕微鏡などのブランドネームに使用したことに由来している。
日本のカメラ業界って、けっこう神頼み? (^^)

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