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ちょっと、ひさしぶりに

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(高橋優 - 福笑い ・・「世界の共通言語は、英語じゃなくて、笑顔」ってところが好き)


さてと、もう9月に入りましたね。8月末は仕事で忙しかったし(ありがたいことに)、その他にもいろいろとあって、ブログを離れておりました。この記事アップしたら、ちょっと皆さんのところにもお伺いしますね~。

忙しい割には、本も結構読みました。普段から、書店とかアマゾンとかで気になる本があると、わりと買ってしまいます。でも、なかなか読まなくて、ある本は数年ほったらかし。(^_^;) それじゃあもったいないので、少しずつ読み進めました。

なかでも特に良かったのは、第1回本屋大賞を受賞している『博士の愛した数式』。





ほっこりくるけど、実は緻密に作られています。心と頭をここちよく刺激してくれる、とても美しい話。読み終わった時には、またすぐに読み直したくなりました。

解説は、構想段階で作者が取材した数学者。実は、書店でまずこの解説を読んで、本を読みたくなったのです。彼が言うには、「小川さんはこの作品で、数学と文学を結婚させた。」 とても美しい結婚になっています。

映画化されているので、今度はそっちも見てみようかな。(最初に映画を見ると、本を読むときの想像力が映画の場面によって抑え込まれるので、まずは本を読むほうが好きなのです。)

そして、前から読もうと思っていた「ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか」も読み終えましたよ。





これは、内村鑑三が英語で書いた名著の現代訳。

「内村鑑三が『ぼく』かあ・・」と思ったけれど、読んでみると、意外と気にならないものです。話は学生時代の時から始まるし、そもそも、日本語では代名詞が省略されることが多いので。

日記をベースにしてあるということもあり、作者はかなり正直に自分の悩みや疑いなどについても書いていて、最初は面食らいました。魂をぶつけてこられるような感じ。いろいろな面で衝撃を感じながら読み終えました。よかったです。

解説は、橋爪大三郎という、時々名前を見かける社会学者。この人の本は読んだことがないので、楽しみに解説を読んだんだけど、最悪でした。こんなにひどい解説は、今まで読んだことがないです。

内村が魂で書いたものを、この人は頭で理解しようとしているので、理解しきれない。自分でも、内村の言っていることがわからないと何度も言いつつ、しまいにその無理解と誤解と偏見とにもとづいて内村やクラーク博士への批判に転じてしまう。お金もらっているんだから、こんなんじゃなくて、ちゃんと解説して欲しかった。

一つの文章だけで人を判断したくないので、書店で橋爪の書いた本を見てみたけれど、やっぱり、魂を感じない文章ばかり。そして、人への批判が多い。この人、きっとワイドショー向きです。悪い意味で。

明治時代の名著の解説なんだから、内村研究者に書かせたらよかったのにね、光文社さん。

ま、とにかく、内村の文章には魂を揺さぶられたから、よかったです。


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コメント

No title

こんにちは。
博士の愛した数式、私は本屋大賞を受賞した年に読みました。
理系の息子に本を読ませたくて(笑)
数学と文学が絶妙に織りあわされたきれいな物語だと思いました。
映画も見ましたよ。映画にしたら平坦なストーリーになっちゃうんじゃないかな、と思いましたが、主演の寺尾聡さんと深津絵里さんの演技がすてきで、とても感動的でした。

2016/09/04 (Sun) 14:15 | スマイルバナナ #E1cHzhUM | URL | 編集
No title

こんにちは。

『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか』の解説、かなり酷かったのですね。
橋爪大三郎って名前は聞いたことはあります。内村鑑三関連では聞いたことはありませんが。

解説はともかく、内村鑑三の書いていることには、深く魂を揺さぶられたとのこと。私も読みます。

『博士の愛した数式』は名前だけは知っていますが、これも素晴らしいようですね。読みたくなりました。上の方のコメントに、映画もよかったとのこと。観たくなりました。単純な私です・・・(^^;)

2016/09/04 (Sun) 15:36 | 愛希穂 #- | URL | 編集
Re: No title

スマイルバナナ さん、どうも~!

> こんにちは。
> 博士の愛した数式、私は本屋大賞を受賞した年に読みました。

そうですよねえ。
私はどうも、乗り遅れるようで・・。(^_^;)

> 理系の息子に本を読ませたくて(笑)
> 数学と文学が絶妙に織りあわされたきれいな物語だと思いました。

まさしく。
よく考えぬかれたストーリーで
作者の頭の中を覗いてみたくなりました。

> 映画も見ましたよ。映画にしたら平坦なストーリーになっちゃうんじゃないかな、と思いましたが、主演の寺尾聡さんと深津絵里さんの演技がすてきで、とても感動的でした。

いろんな人からそう聞いているので
これから見るのが楽しみです。

2016/09/04 (Sun) 19:38 | ジェイジェイ #- | URL | 編集
Re: No title

愛希穂さん、どうも~!

> 『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか』の解説、かなり酷かったのですね。
> 橋爪大三郎って名前は聞いたことはあります。内村鑑三関連では聞いたことはありませんが。

東京工業大学の社会学者だそうです。
クリスチャンのようですが、自分とは違った考えを持つ人に対して
かなり排他的な態度をとることによって
自分の優越性を見せようとするタイプに見受けられます。
(幾つかの著作に目を通しただけで、たまたまそれらが
そのような印象を与えるものだったのかもしれませんが。)

> 解説はともかく、内村鑑三の書いていることには、深く魂を揺さぶられたとのこと。私も読みます。

とても良かったです。
友だちにも貸しました。(^^)

> 『博士の愛した数式』は名前だけは知っていますが、これも素晴らしいようですね。読みたくなりました。上の方のコメントに、映画もよかったとのこと。観たくなりました。単純な私です・・・(^^;)

こちらもいい話ですよ~。
本好きの人で、これを嫌いになる人はあまりいないのでは。
ぜひ、機会のあるときにどうぞ。

2016/09/04 (Sun) 19:46 | ジェイジェイ #- | URL | 編集
No title

こんばんは
『博士の愛した数式』読んでみたいです。

2016/09/04 (Sun) 20:32 | ネリム #oM6tt0T6 | URL | 編集
Re: No title

ネリム さん、どうも~!

> こんばんは
> 『博士の愛した数式』読んでみたいです。

はい、ぜひ読んでくださいな。

2016/09/04 (Sun) 23:53 | ジェイジェイ #- | URL | 編集
No title

こんにちは
橋爪大三郎という人物の評が見たくて、興味津々です。
普通はその書き手に敬意を払った文章を書くのが普通ですよね^^
それにしても、忙しい中でもちゃんと本を読んで着々と教養を高める姿に感服いたします。

2016/09/05 (Mon) 10:35 | 八咫烏 #- | URL | 編集
最近・・・。

少し前までメガネの事もあって文字を読むのが苦痛になっていたのですが・・・。
それも解消されましたし・・・。

それにしても・・・。
解説が酷いって・・・。
編集さんや出版社の方は なぜそのまま いくら依頼してても・・・。
そこも注意して 益々読んでみたくなりました。

ぬふふふふ
読書の秋 いい本をよみたいなぁって思っていた所でした。
お薦め本のご紹介 ありがとうございます。
早速メモメモe-266
行ってきます!!

2016/09/05 (Mon) 11:16 | アンパンウーマン #2Z5jlXfU | URL | 編集
お久しぶりです

はやり目の名残でかすみ目の私です(๑´ლ`๑)フフ♡

小川洋子さんの「博士の愛した数式」は私も読みました。彼女の書く文章は静かで、清らかですね❤
でも私、数学が苦手なものですから、数式が出てくると、思考が停止するということしばしば(笑)

ジェイジェイさんは自分で翻訳をされるので、翻訳本でもやはり気になっちゃいますか(・∇・)ン?
と言いつつ、私はウルトラ欧米かぶれでありながら、海外文学は読まないのです(笑)

やはり翻訳が気になって、だからといって原文を読み切る自信がありませんので(●´σД`●)ゞ エヘヘ♪

2016/09/06 (Tue) 20:25 | PHiRo♪ #- | URL | 編集
Re: No title

八咫烏 さん、どうも~!

> こんにちは
> 橋爪大三郎という人物の評が見たくて、興味津々です。
> 普通はその書き手に敬意を払った文章を書くのが普通ですよね^^

そうなんですよねえ・・。
こういう敬意0の人が「解説」と称して作者批判を展開していることに
かなりのショックを覚えました。

> それにしても、忙しい中でもちゃんと本を読んで着々と教養を高める姿に感服いたします。

人生、学ぶことがたくさんあるもので。(^^)

2016/09/06 (Tue) 23:28 | ジェイジェイ #- | URL | 編集
Re: 最近・・・。

アンパンウーマン さん、どうも~!

> 少し前までメガネの事もあって文字を読むのが苦痛になっていたのですが・・・。
> それも解消されましたし・・・。

それはよかったですね!
目は大切ですから。

> それにしても・・・。
> 解説が酷いって・・・。
> 編集さんや出版社の方は なぜそのまま いくら依頼してても・・・。
> そこも注意して 益々読んでみたくなりました。

たぶん、結構名前は出ている人なので
断れないんじゃないかと思います。

初めから、内村鑑三の研究者に頼んで
ちゃんとした解説を載せて欲しかったです。
あのやり方は、作者を馬鹿にしていますね。

> ぬふふふふ
> 読書の秋 いい本をよみたいなぁって思っていた所でした。
> お薦め本のご紹介 ありがとうございます。
> 早速メモメモe-266
> 行ってきます!!

楽しんでくださいな~。
ただ、内村の本は100%キリスト教についてなので
(自分がクリスチャンとなった経緯と、日本人から見た西欧キリスト教)
書店で中身を覗いてから決めたほうがいいかもしれませんよ。

博士の愛した数式の方は、十分に楽しめると思います。(^^)

2016/09/06 (Tue) 23:33 | ジェイジェイ #- | URL | 編集
Re: お久しぶりです

PHiRo♪ さん、どうも~!

> はやり目の名残でかすみ目の私です(๑´ლ`๑)フフ♡

大丈夫ですか?
結構調子が悪そうなので、お祈りしていました。

> 小川洋子さんの「博士の愛した数式」は私も読みました。彼女の書く文章は静かで、清らかですね❤
> でも私、数学が苦手なものですから、数式が出てくると、思考が停止するということしばしば(笑)

ああ、そういう箇所がありますね。
私にも理解しづらいところがあって
そういうのはあまり気にしないことにしました。(笑)

> ジェイジェイさんは自分で翻訳をされるので、翻訳本でもやはり気になっちゃいますか(・∇・)ン?
> と言いつつ、私はウルトラ欧米かぶれでありながら、海外文学は読まないのです(笑)
> やはり翻訳が気になって、だからといって原文を読み切る自信がありませんので(●´σД`●)ゞ エヘヘ♪

気になることはありますよ。
翻訳ミスを見つけることもあるしね。
・・そういう時は少し嬉しくなったりして。(笑)
でも、「あ、これはあの言葉の翻訳だな」とか見当がつくと
翻訳するときのヒントや参考になるし
職業的には、わりと役に立ったりします。

2016/09/06 (Tue) 23:39 | ジェイジェイ #- | URL | 編集

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