「あまちゃん」に続いて「ごちそうさん」、いつも見ていますよ。元気をくれますね。
主題歌の「雨のち晴レルヤ」(ゆず)も、笑顔をくれる、いい歌です。
日本語の歌で、タイトルや歌詞にハレルヤが出てくるものが多くなったなと思って探してみたら
GReeeeN、Mr.Children、アンジェラ・アキ、黛ジュン・・・
あれれ、出てくる、出てくる。色んな人が歌っていて、見つけただけでも数十曲。こんなにたくさんあったんだ。
その多くは、日本語の「晴れる」にかけているようですね。雨(涙や悲しみ)の後に希望の太陽が輝き、喜びであふれるという意味合いです。
ハレルヤは、聖書や賛美歌に出てくるヘブライ語由来の言葉で、ハレルは「ほめたたえる」、ヤは「ヤハウェ(主)」を意味し、全体で「主をほめたたえよ」という意味になります。祈りの言葉として、また嬉しいときに発する言葉として使われます。
ハレルヤの曲といえば、有名なのがヘンデルのメサイア。
第2部最終曲は「ハレルヤ」(通称ハレルヤコーラス)と呼ばれ、聖書の次の言葉で始まる、喜びにあふれた曲です。
ハレルヤ、全能者であり、わたしたちの神である主が王となられた。
(ヨハネの黙示録19:6、新共同訳)
雨が晴れるのも嬉しいものですが、元々は神への喜び・嬉しさを表す言葉だということも覚えていてくださいね。
(これから時々、日本文化や日本語の一部となっているキリスト教由来の言葉などを紹介していきたいと思います)
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