
(写真:2000ピクセル以上のフリー写真素材集)
もうすぐ義母の召天2周年なので、今日は義妹夫婦と一緒に墓へ行き、お祈りをしてきました。
先日も書いたように、息子の親離れが加速しているので、このGWに家族で出かけるのは、これだけになりそうです。(*_*) 今まで以上に、家族の時間が貴重なものとなってきましたねえ。大切にしないと。
このあいだ、愛希穂さんの「『ありがとう』の反対は?」という記事に、考えさせられる話が載っていたので、紹介させてもらいます。
晩酌の時、いつも無口の夫が、「ちょっと、お酌してくれないか?」と珍しく妻に言った。
台所の片付けをしていた妻は、「今、忙しいから自分でやって」と答えた。
夫は少し寂しそうだったが、手酌で酒をついだ。
その、2~3時間後、夫は急に倒れ、救急車で病院に運ばれ、帰らぬ人となってしまった。
それから、妻は、何故あの時、夫にお酌をしてあげなかったのかと、ずっと悔やんだという。
あの時何故、もっと優しい言葉で、こぼれるような笑顔で、感謝の言葉で、接することができなかったのか…
誰しも、今日と同じ日が明日も繰り返されると思う。
今日、誰かと出逢い、話し、笑い、食事をして、仕事ができる。
こんな当たり前だと思うことが、本当は奇跡の連続なのだ。
「有ること難し」
生きて、出逢う、という奇跡の連続に、「ありがとう」を言わずにいられない。
「親孝行したいときに親はなし」と言いますが、親であれ、夫婦であれ、子どもであれ、友だちであれ、いついなくなるのか、誰にもわからない。今のうちに、一緒のひとときを大切にしようと思いました。
「有ること難し」で「ありがたし」「ありがたい」「ありがとう」・・・
毎日の平凡な出来事も、それが最後の時かもしれない特別のことであり、ありがたいことなんですね。感謝。
私たちの生き方には二通りしかない。 奇跡など全く起こらないかのように生きるか、すべてが奇跡であるかのように生きるかである。
~アルベルト・アインシュタイン
ところで、皆さんは「ありがとう」の反対が何なのか、わかりましたか?
答えは、こちらのブログでどうぞ。(^^)
- 関連記事
-
- ハッピー・マザーズ・デー・イブ! (2014/05/10)
- 有ること難し・・だから、有難う (2014/05/04)
- 思いやりを込めて育てられる子は、人を思いやるようになる (2014/04/17)
スポンサーサイト